ダイホーコンサルタント株式会社は、国土交通省が主催した「革新的河川管理プロジェクト」で採用された陸上と水中、水底の地形を計測できるグリーンレーザースキャナー測量サービスを開始します。

国内初の地上と水底を面的に計測可能なドローン搭載型のシステムは、世界的にも革新的なドローン搭載型のレーザースキャナーです。

ドローンを利用した３Dレーザー測量計測の活用例

1. 河川管理
   延長の長い堤防から河川敷、そして広範囲な河道を一度にレーザー測量を実施し、情報量の多い3次元モデルの作成が可能となります。水面の有無に左右されず、水陸がつながった面的な3次元モデルは、河道状況の把握や河川の維持管理に資する情報として利用することができます。
2. 港湾管理
   港湾構造物の管理に3次元データが活用できます。堤防や離岸堤、テトラポッドなどの港湾構造物を対象とした詳細な測量、計測を行います。
3. i-Constructionへの活用
   陸上部と水中、水底の地形を同時に測量計測できるドローン搭載型レーザーシステム（グリーンレーザースキャナー） は、土木工事のICT施工に有効な測量手法の一つです。維持管理への応用も期待されます。