グリーンレーザーを用いた3次元計測による高密度点群処理の先進的取り組みにより、河川および河口堰付近の河床状況の3次元可視化に寄与したことによる。
本業務は、平成12年5月8日に制定された「土砂災害防止法」に基づき行う基礎調査のうち、土石流に関する測量、調査等を実施し、土砂災害警戒区域及び特別警戒区域を指定するための設定作業を行ったものである。なお、対象箇所は、過年度に指定された箇所であるが、広島県基礎調査マニュアルの改訂に伴い、流出土砂量や直進性重視等の見直し点を踏まえた区域の再調査を行った。庄原市内の、口北小学校区、山内小学校区、川北小学校区のうち、土石流再調査対象箇所(N=179箇所)の基礎調査結果をとりまとめた。
本業務は、一級河川芦田川水系芦田川及び高屋川における河川管理施設の調査・点検を行い、その結果を取りまとめたものである。調査・点検の内容は、樋門・樋管、陸閘門、床固の外観観察調査N=81箇所、函内観察調査(カメラ観察含む)N=51箇所、管理用通路の概略観察調査と車両牽引型地中レーダ探査L=1.35km、護岸・高潮堤の外観観察調査L=71.4km、水中観察調査L=59.6km、ハンディタイプ型地中レーダ探査L=2.61km、局所洗掘調査N=49箇所である。調査・点検で確認された護岸施設の損傷部について、2次調査として、漏水調査、潜水調査、自立走行無人ボートを用いた深浅測量を実施した。
本業務は、中国横断自動車道尾道松江線の尾道市~三次市甲奴町地内における設計,用地調査を行ったものである。設計は、工事用道路概略設計(L=5.19km)、工事用道路詳細設計(L=0.31km)、迂回路詳細設計(L=0.26km)、箱型函渠詳細設計(B=6.7m,H=6.0m,L=49.5m)、事業認定申請書図面作成,測道検討資料作成,進入路設計,盛土部検討資料作成,砂防指定協議資料作成,用地図資料作成,工事発注用図面作成,パンフレット作成,道路情報板等図面作成(1式)、倉庫設計(1箇所)を行った。用地調査は、工事による附帯工作物移転に関する補償費算定(N=1戸)を行った。